行動を想像する事
何か行動を起こそうとした時にその行動をしている自分をイメージしてますでしょうか?
例えば仕事をしている時、その手順をイメージして何度も繰り返していくと慣れになり、イレギュラーな自体が起きるとそれを対処したというイメージが残り、イレギュラーから生まれた最適化された動きが生まれて、それに慣れた頃にまた想像しているイメージから外れた事が生まれてそして最適化を、と繰り返します。
そしてそうした年月を経た試行錯誤の結果、新しく配属された方に仕事を渡す時に言われるのです。
「なんでこんな無駄な工程のある方法で仕事しているのですか?」
事故を減らすための手順だったり、一手追加する事で後工程の人がが楽になる手順だったり色々ありますが、理由があります。
それを無駄と言い切られる訳ですが、ここで怒って切るのではなく、新人さんは何か画期的な発想を持っている可能性があります。
ほんの数年で技術は結構変わります。
そしたら無駄という箇所の話を聞いてみて、何故そうしているか説明をしてみて下さい、試行錯誤していたら理由は説明出来るはずです。
良いから言われた通りやれ!と説明を放棄したら、効率重視だけの動きを勝手に上に提案されて、コスト的にも安くなるので採用され、そして事故が起こり、その事故は説明しなかったあなたの所為になります。
誰かが通った道は変な道でも理由がある物です。
という事で何かを始める時は、そういった知識や経験のある先輩にまず相談をお勧めします。
自分がイメージしてる事がより具体的になるかもしれません。