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 【異世界系漫画紹介】8 『転生したらドラゴンの卵だった ~イバラのドラゴンロード~』 

 【異世界系漫画紹介】8 『転生したらドラゴンの卵だった ~イバラのドラゴンロード~』 

 

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漫画:Rio
原作:猫子
キャラクター原案:NAJI柳田
コミック アース・スター

 原作は小説家になろうからでアース・スターノベルから小説版が出版されています。

序盤のあらすじ

 目が覚めたとき、そこは見知らぬ森だった。
 自身の姿を泉で確認すると割れ欠けた卵に足のついただけの姿、ステータスを確認すると各種パラメーターと『種族:ドラゴンエッグ』『Fランクモンスター』『不完全なまま自我を持った早熟なドラゴンの子供』『転がるしか能がない』『殻が割れると死亡する』『成長すると危険でありまた育ちかけの中身が非常に美味であるため、見つけたら即殺せというのが冒険者の常識である』というステータス。
 そして横を見ると醜悪な姿をしたダークワーム。ステータスを読むと『ドラゴンエッグなどの卵が大好物』。
 ここから始まる物語。

個人的感想

 ドラゴンの卵に転生してしまった主人公、ここから敵を倒して成長、進化していきいつかは強大なドラゴンに!という大筋なのだが、主人公は元々人間なためまず人型になって現地の人間とコンタクトを取りたいとおもって行動を始めます。
 有名な所で『蜘蛛ですが、なにか?』とか『転生したらスライムだった件』とかと同じくモンスタースタートの転生ですね。

 表紙の絵はカラフルな良い感じの絵ですが、作中の漫画では影部分は黒ベタで人によっては余り好まないかもしないのでまずは試し読みしてみてください。

 全体的に話としては魔物や人間と殺伐とした戦闘なのですが、主人公の能天気な動きや周囲の変わった仲間(主に魔物)が割とギャグ寄りの動きをしているのでそんな緊迫した雰囲気にならず読むことができます。

 主人公の進化先や仲間の成長など読んでいて楽しいと思うのでぜひ読んでみてください。