【異世界系漫画紹介】4 『残り一日で破滅フラグ全部へし折ります ざまぁRTA記録24Hr.』
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漫画・キャラクター原案:天城 望
原作:福留しゅん
原作はアルファポリスからでアフファポリスから小説版が出版されています。
全3巻(完結済み)
序盤のあらすじ
悪役令嬢アレクサンドラはある日突然ここが乙女ゲー『どきエデ』の世界だと認識する。しかしそのタイミングはヒロインが全攻略対象を攻略済みの、逆ハーレムエンドで自身が断罪される日の前日。
その事を認識した主人公は何とか生き残る為に、ヒロインに味方する攻略対象達をヒロインから引き離す為に画策する。24時間以内に。
個人的感想
「またよくある悪役令嬢断罪逆転からのザマァ展開か?」
その通りです。
「あれでしょ、攻略ルートを知っているから逆にそれを逆手に取るやつ。」
違います。攻略自体は終わっていて、もうエンディングを見る寸前からです。
「じゃああれだ、潤沢な資産に物を言わせて成りあがってやり返す的な。」
断罪までの時間は24時間なのでそんな時間はないです。
作品自体はアルファポリスで知ってはいましたが、漫画版は読んだことないなと思って全3巻まとめて購入しました。
よくある悪役令嬢からの逆転劇なのですが、目標設定がはっきりしているのがいい、24時間以内に生き残る為に断罪に参加するメンバーを抑えればいいという明快な流れ。最初から時間制限付きは斬新。
そこに至るまでの手段もやや強引な物もあってギャグ寄りな部分もありますが面白い。話の流れがピタゴラスイッチの様にスムーズに進んでいくので途中で萎える事なくすっきりと読み終わる事ができました。
「あー、どっかに3巻くらいでサッと読めて完結してる悪役令嬢物ないかなー」と思ったらぜひ読んでみて下さい。